自社開発のサービス用のLP制作案件。
ターゲットを3パターンに分けそれぞれに合った内容のものにするということで、ターゲット決めや構成案など制作の企画から参加させていただきました。
担当
ディレクション
サイトの目的
新サービスの認知 / 新規顧客獲得
ターゲット
初級レベルの知識はあるエンジニア(20代〜30代の男性)
ディレクションについて
ヒアリングする中で分かったこととして、エンジニアになったとしても、技術革新のスピードが早いIT業界では常にスキルを磨いていないとずっと初級レベルを脱することはできず、更には、実務レベルで正しいステップアップ方法を指南してもらえる場所はほとんどないという事実がありました。
正しい知識を身につけ、実務で通用するレベルに到達するまでの教育環境が整っていないことが今日のIT人材不足の要因の一部であると考えられるため、「実務で通用するレベル」という点にフォーカスを当てました。
また、それなりに勉強が必要となるエンジニアになったということは、おそらくその人が目指している理想像があるはずだと考え、「理想とする場所に到達するためにどうしたら良いか分からず、このままではいいと思っていないが日々なんとなく仕事をしてしまっている」という潜在的な悩みの部分に訴求する構成をご提案いたしました。
ワイヤーフレームを作る上で、キャッチコピーやテキスト内容などを一部ライティングも担当いたしました。
デザイナーとコーダーは私が面談をし、数名採用する形を取りました。
チームでの主なやりとりは、クライアントとの連携と、デザイナー・コーダーへの指示、スケジュール管理でした。
途中でメンバーの体調不良など不測の事態が起こったため、進行や予定の変更などを余儀なくされることもありましたが、クライアントに対してすぐに事情を説明するようにし、私自身がカバーできるところは作業に入ることで大幅な遅れを防ぎました。
また、コーディングが非常に細かくなる内容だったため、クライアントに提出する前のチェックはかなりの回数を重ね、できる限り細やかに指示を出せるよう注意を払いました。
デザイナーに対してもコーダーに対してもテキストのやりとりのみではなく、できる限り顔を合わせて打ち合わせをするよう心がけております。